畜産動物も実験動物も守れる動物愛護法改正を!

4月15日(火)10時30分~12時30分

場所:

衆議院第1議員会館 大会議室

(東京都千代田区永田町2丁目2-1)
最寄り駅 国会議事堂前駅(丸ノ内線・千代田線)/永田町(有楽町線・半蔵門線・南北線)

参加費:

無料

プログラム:

10:00開場(10時45分までロビーにて通行証を配布します)

10:30スタート

◆開会挨拶
NPO法人動物実験の廃止を求める会 事務局長 和崎聖子

◆特別ゲストスピーチ
立教大学 社会デザイン研究科特任教授 河口眞理子氏

◆実験動物の現状
PEACE いのちの搾取ではなく尊厳を 代表 東さちこ

◆動物実験規制の歴史的意義
NPO法人市民科学研究室 代表理事 上田昌文氏

◆化粧品業界における動物実験廃止に向けた取り組み
ラッシュジャパン合同会社 バイイング スーパーバイザー 柴田亜希氏

◆畜産動物の現状
認定NPO法人アニマルライツセンター 代表理事 岡田千尋

企業内で育てるアニマルウェルフェアの意識
JPモルガン・チェース CSRユニット 加藤 大 氏

◆消費者とともに進む企業の取り組み
生活協同組合連合会コ―プ自然派事業連合 商品部統括マネージャー 前田 陽一 氏

◆質疑応答
厚生労働省、文部科学省、農林水産省、環境省、主催3団体

12:30終了(延びる可能性はありますが、途中退室可能です)

登壇者プロフィール

河口眞理子(かわぐち まりこ)

立教大学21世紀社会デザイン研究科 特任教授

1986年 一橋大学大学院修士課程修了(公共経済学、環境経済学専攻)、同年大和証券入社。外国株式部(86~90)、投資情報部(90~94)を経て、1994年大和総研に転籍、企業調査部(94~98)、社会開発情報本部(「98~2002」経営戦略研究部(2002~2009)部長(2009)をへて、2010年3月-2011年7月大和証券グループ本社CSR室長、広報部CSR担当部長。2011年7月より大和総研に帰任。2012年4月より調査本部主席研究員。2018年12月~2020年3月まで大和総研調査本部研究主幹 2020年4月~2025年3月まで不二製油グループ本社ESGアドバイザー、2020年4月より立教大学特任教授、 2024年6月から三菱化工機社外取締役。

上田昌文(うえだ あきふみ)

NPO法人市民科学研究室代表

市民科学研究室は、生活と深く関わる科学技術の諸問題(食、化学物質、放射線、生命操作、住宅など)を、一般の市民に呼びかけてグループを作って調査し、問題解決にあたっている。2005~07年に東京大学「科学技術インタープリター養成プログラム」特任教員。2013年~2019年に高木仁三郎市民科学基金・選考委員。2017年度「科学技術社会論・柿内賢信記念賞 特別賞」を受賞。著書に『原子力と原発 きほんのき』(クレヨンハス2011年)『実践 自分で調べる技術』(岩波新書2021年)など。

柴田亜希(しばた あき)

ラッシュジャパン合同会社 バイイング スーパーバイザー

ラッシュジャパンで、化粧品業界における動物実験廃止に向けた取り組みを主導。海外企業や団体とのパートナーシップを築き、国際的な協力を促進。社内教育プログラムを立ち上げ、倫理的判断を促進し、全社員が企業の価値観を共有できる環境作りを支援。将来的には、すべての化粧品が動物実験なしで開発される社会の実現を目指し、そのための環境整備に取り組む。動物実験廃止は業界の必須テーマであり、持続可能な未来の構築に向けて、消費者が倫理的な選択をできるよう尽力。

加藤大(かとう だい)

JPモルガン・チェース CSRユニット

2009年入社
2019年よりCSRユニットに異動
企業の社会的責任(CSR)ユニットとして、非営利セクターと連携しさまざまな社会課題の解決に取り組む。日本においてはジェンダーギャップをテーマに様々な背景により就労が困難な状態にある女性のメンタルケア、キャリア準備、就労支援を推進する。

また、社員の社会貢献活動にも注力しており、専門知識を活かしたプロボノ活動や、家族や友人と参加可能なボランティア活動を通じて、社員の意識向上と地域社会への貢献を促進しています。

前田陽一

生活協同組合連合会 コープ自然派事業連合 商品部統括マネージャー

1990年 民間企業に就職
2000年 コープ自然派奈良 入協
2007年 コープ自然派奈良 専務理事
2015年 コープ自然派兵庫 専務理事
2021年 現職

今の動物愛護法は、本当に動物を守れますか?

畜産動物たち、実験動物たち、輸送される動物たち、売買される野生種の動物たち、殺される動物たち……最も苦しむ動物たちを全く守ることができないのが、今の動物愛護法です。

偏った動物愛護法を正し、国際水準に追いつく、良い改正にしなくては、意味がありません。

すべての動物を公平に守ることができる、当然実現されるべき改正を望みます。

みんなの声が必要です!署名してください!

この法改正の決定権を握るのは国会議員です。国会議員は市民の声、数で動きます。
私達は皆さんの思いの詰まった署名をできるだけ多くの国会議員に届けます。
どうか力を貸してください。

2024年10月の動物愛護に関する政党アンケートの回答を公開。

市民の代表である国会議員に、畜産動物、実験動物を守ってと伝えよう

動物を守るために必要な改正内容 解説