アニマルウェルフェアの5つの自由は、1965年英国で、畜産動物の福祉を改善するために提唱されました。今はすべての動物のために使われますが、日本では畜産動物こそがこの5つの自由を脅かされています。
5つの自由を守ることは国際的な同意事項であり、国内の食品に関わる大手企業も5つの自由を支持する立場を取っています。つまり国内の畜産業が5つの自由を満たす飼育へ転換、推進していかなくては、企業は国内からの畜産物の調達ができなくなっていくのです。
産業動物の規定として追加が必要な条文案1
第◯条 第1項
動物を畜産農業、水産業等、産業の利用に供する場合には、現実的な範囲で最大限その動物の福祉を確保する倫理的責任が伴うことを認識し、国際的に認められた5つの自由(飢えと乾き及び栄養不良からの自由、恐怖及び苦痛からの自由、物理的及び寒暖の不快からの自由、痛みと損傷及び疾病からの自由、通常の行動様式を発現する自由)を満たす飼養管理への転換を図らなくてはならない。
アニマルウェルフェアを重要課題に入れた企業
日本ハム
プリマハム
スターゼン
エスフーズ株式会社
伊藤ハム米久HD(持続可能な調達の中に含まれる)
明治ホールディングス(持続可能な調達に含まれる)
マルハニチロ(持続可能な調達に含まれる)
ニッスイ(持続可能な調達に含まれる)
キユーピー(持続可能な調達に含まれる)
三井物産(安定供給の基盤をつくるに含まれる)
ジャパンファーム
JA全農
アニマルウェルフェアポリシーなどなんらか言及がある企業
明治ホールディングス株式会社
日本ハム株式会社
味の素株式会社
伊藤ハム米久ホールディングス株式会社
株式会社日清製粉グループ
雪印メグミルク株式会社
森永乳業株式会社
株式会社ニチレイ
キユーピー株式会社
日清食品ホールディングス株式会社
プリマハム株式会社
株式会社ヤクルト
エスフーズ株式会社
江崎グリコ株式会社
丸大食品株式会社
株式会社ブルボン
スターゼン株式会社
マルハニチロ株式会社
株式会社ニッスイ
株式会社ゼンショーホールディングス
株式会社すかいらーくホールディングス
株式会社トリドールホールディングス
ワタミ株式会社
株式会社吉野家ホールディングス
日本マクドナルドホールディングス株式会社
日本マクドナルド株式会社
株式会社ロッテホールディングス
株式会社ロッテ
クリスピー・クリーム・ドーナツ・ジャパン株式会社
日本KFCホールディングス株式会社
株式会社ローソン
株式会社ファミリーマート
イオン株式会社
セブン&アイ・ホールディングス
伊藤忠商事株式会社
三菱商事株式会社
三井物産株式会社
丸紅株式会社
オイシックス・ラ・大地株式会社
シダックス株式会社
フィード・ワン株式会社
ユニリーバ・ジャパン・カスタマーマーケティング株式会社
イケア・ジャパン株式会社
など
産業動物のための新たな条項に、下記の条文を加えることを提案します。
動物を畜産農業、水産業等、産業の利用に供する場合には、現実的な範囲で最大限その動物の福祉を確保する倫理的責任が伴うことを認識し、国際的に認められた5つの自由(飢えと乾き及び栄養不良からの自由、恐怖及び苦痛からの自由、物理的及び寒暖の不快からの自由、痛みと損傷及び疾病からの自由、通常の行動様式を発現する自由)を満たす飼養管理への転換を図らなくてはならない。
畜産動物・実験動物も守れる法改正を求めます
この法改正の決定権を握るのは国会議員です。国会議員は市民の声、数で動きます。
私達は皆さんの思いの詰まった署名をできるだけ多くの国会議員に届けます。
どうか力を貸してください。